恐竜 モササウルス Platecarpus ptychodonの顎上下 　モササウルス科に属するプラテカルプスの頭部の標本です。当商品は関東の研究室で資料用に展示していた物です。展示品入れ替えの為、出品しました。 　採取地 Khouribga周辺は広範囲にリン鉱床が広がり、地質はかなり脆く、軽くハンマーを振るうだけで簡単に削り取れるような地質です。　砂岩のような感じと考えて頂ければ良いかと思います。 　その様に少し脆い地層のため大きな化石は採取時にバラバラに崩れてしまう事も多く、今回の様に頭部の一部、特に顎の上下か揃った物は時間と手間を掛け、慎重に発掘された大変稀少な標本でもあります。 　モササウルスは、別名「海トカゲ」と呼ばれる海棲爬虫類ですが、本当かどうか現生のオオトカゲに近縁であると考えられています。　大きさは3-12ｍ、獰猛な肉食で、海棲のワニや首長竜が衰退する白亜紀後期に出現し、白亜紀末には恐竜と同様に絶滅してしまったと考えられています。 　迫力満点の貴重な標本を是非コレクションにお加え下さい! 　サイズ約42cm X 25cm 重量約7,25kg 白亜紀 Oued Zem, Khouribga, Morocco産 こちらの商品は去年の8月にMDL - store さんで購入した商品です。よろしくお願いいたします。