経年と引越しなどで箱が少し汚れてしまっていますが、いくつかの作品はVHSで所有しており既に視聴していたこともあって、収録DVDの半数は未視聴のままで出品します。 80年代の坂本龍一は、現代美術家をはじめコンテンポラリーなアーティストとの共演を通して積極的に「メディア」との関わりを強めていました。このDVDボックスは、その記録としての資料価値の高いものだと思います。 80年代の音響ビジュアルのテクノロジーや、特にメディアアート、現代美術に関心を持たれる方にはおすすめです。 【収録内容】（amazonより転機） 《Disc: 1》 電子の拓本 ALL STAR VIDEO（オリジナル発売 / 1984年） 映像作家ナム・ジュン・パイクとコラボレーションし、当時、活躍していたさまざまな芸術家等を紹介したドキュメンタリー映像。 《Disc: 2》 TV WAR（オリジナル発売 / 1985年） 映像作家ラディカルTVと筑波万博（1985）ジャンボトロン前でのライブ・パフォーマンスを収録。 《Disc: 3》 アデリー・ペンギン（オリジナル発売 / 1986年） NYのビデオアーティスト2人が制作した、アブストラクトで実験的なPVクリップ集。 《Disc: 4》 エスペラント（オリジナル発売 / 1986年） 前衛舞踏家モリサ・フェンレイの遠藤記念館（85.11.23）での公演を収録。音楽：坂本龍一 《Disc: 5》 メディアバーン・ライブ（オリジナル発売 / 1986年） 坂本龍一初のライブ映像。86年6月渋谷公会堂にて収録。全16曲収録。 《Disc: 6》 NEO GEO ライブ in NEW YORK（オリジナル発売 / 1988年） 同タイトルアルバム・ツアーのニューヨーク公演（88.06.24）を収録。全8曲。